花谷 燿平

耐熱性酵素を用いた物質生産プロセスに関する研究に携わっていました。in vitroの実験だけでなく、生産プロセスのモデル構築や最適化シミュレーションなどin silicoでの実験も行っていました。 この時取り組んでいた、「計測データをもとに、複雑な系におけるボトルネックを特定し、仮説を立てながら改善を回ししていく」という経験は、経営管理・経営改善における考え方の礎となりました。

高校生の頃に興味を持ったバイオテクノロジーを大学で学びたく、本校を受験しました。 20歳の時に、最先端のバイオテクノロジーを学びたくシリコンバレーに行き、そこで「スタートアップ」という言葉を知りました。起業の最初のきっかけはそこで生まれました。