遠藤達也
愛媛県
化学素材系メーカー、Web系SaaS企業を経て、現在はフリーランスエンジニアとして活動しています。
サーバーサイドとしてアプリケーションの開発をやりたいです。 特に、IT化されていないアナログな分野・業界を活性化させたりといった大規模なやりがいのある仕事をやってみたいと思っています。
≪担当業務≫ ・基本設計書兼用ドキュメント テスト仕様書などのドキュメント作成 ・コーディング、各種テストおよびプログラム修正
取り組んでいた研究テーマは「蚕の糸を材料とした医療器具である癒着防止材の開発」でした。手術で切開して縫合した組織部は再生過程で無関係な組織同士が無差別に癒着してしまうことがあります。それを防ぐために、強度が高く生体適合性が優れており、人体に入れるのに適している蚕の糸をベースにして細胞が付着しにくい化合物を結合させたシートを作製し、物性試験や生物試験により評価を行いました。
アルツハイマーやパーキンソン病は異常なタンパク質が細胞内に蓄積することで発症します。異常なタンパク質を蓄積するのを防ぐために、小胞体ストレス応答と呼ばれる防御機能が発動しますが、様々な経路が存在することで知られています。その中で、あるタンパク質が経路の一旦を担っていると考え、このタンパク質の役割を遺伝子工学等の技術を用いて解析しました。