長岡大学 Nagaoka University / 経済経営学部 専任講師
大学入学(2005年)と同時に自主ゼミに所属し学習会やサイエンスカフェを企画・実施する。学外においては学習塾等で理科・数学の指導を担当するようになる。大学院進学(2009年)以降は学内のTAのみならず看護学校(東北労災看護専門学校)や高等学校(飛鳥未来高等学校 仙台キャンパス)においても物理を中心とした理科の教員として教壇に立つようになる。特に東日本大震災以降は以前にもまして自然科学教育に強い情熱を傾けるよ
・AIやデータサイエンス教育の民主化 数理的な事実は、そのままでは可視化されたものではなく、直観的には理解しにくいことも多くあります。私はこれをできる限り実感できる形で(たとえば人工ニューロンの仕組みをシシオドシの模型で再現するなど)演示し、詰込み的でない(学習者にとって有意
●専攻 自然科学教育/情報科学教育/物理学
・授業における学生指導(受講者等) 物理学実験(工学部1年,知識工学部1年)
現役技術者・経営者を中心に様々な学習者を対象に、AI特にニューラルネットワークによる機械学習に関連する応用数学等の研修を企画し、その教材開発と研修講師を担当していた。利用例・具体的の紹介にとどまらず、学習者にとっては馴染みの少ない数学的な諸概念も、平易な言葉でどのような性質の概念であるのか解説するよう心がけた。
・授業における学生指導(受講者等) 物理・化学ユニットプログラム(機械工学科1年,応用化学科3年)
小中学校において十分には理科を学習できていない生徒が学年のある程度の人数を占める状況から、どのような科学教育を受けてきたのか聞き取りを中心に調査した。その結果、低意欲あるいは不登校などのため、科学教育の体験的側面をほとんど経験していない生徒が一定割合を占めることが明らかになった。そこで、「小学校の夏休みの自由研究」的な内容も含め、生徒に意
機関名:学校法人麻布獣医学園 麻布大学 ・授業における学生指導(受講者等) リメディアル授業(物理・化学)(全学科の希望者対象) ・授業以外の学生指導
講義を行うにあたって、まずアンケートを実施した。学生たちは「物理学の授業とは退屈で一方的」という印象をもっているようであったのでこれを覆すために「発見」と「対話」を重視した授業を実践した。 具体的には、①教科書等を用いた講義の前に、単元の中心的な概念に関わる演示実験あるいは映像教材の視聴を(その意図を明示的には説明せず)行い、②そこから読
小中学校において十分には理科を学習できていない生徒が学年のある程度の人数を占める状況から、どのようなことに苦手意識が強いのか、聞き取りを中心として調査した。そこから、個々の科学的知識の修得以上に、数式などを用いた科学的な定式化とそこから意味を読み取ることに関する困難が明らかになった。そこで、算数教育の水道方式(遠山啓ら)などを参考に、自然