矢野 健一郎
ダイナミックマッププラットフォーム株式会社 / オートモーティブ事業統括補佐 シニアスペシャリスト
ダイナミックマッププラットフォーム株式会社 / オートモーティブ事業統括補佐 シニアスペシャリスト
【課題認識】 「移動の自由」はすべての人が平等にもつ権利であり、自由な移動には車が欠かせません。ただし移動に利用する道路の容量には限りがあり、昨今は移動に伴う温室効果ガスの排出問題などもあるため、個人の権利と公共の福祉とを調和させた持続可能な「移動の自由」を目指す必要があります。さもなければ、いずれ社会は「移動が不自由」
私が取り組みたいと考えている社会課題の具体例を述べます。まず最初に経路計画というものについて、私なりに定義します。経路計画とは車が走行する経路を定める仕組みや結果を指します。私はミクロ(≒狭域)経路計画とマクロ(≒広域)経路計画に分解して考えています。ミクロ経路計画は車線レベルで自車位置前方(0m~数km以内)での走行経路(軌道)を計画する
自動運転車/ADAS車に利用される高精度3次元地図の開発を通じて、「移動の自由」の実現に貢献すること
大切にしているテーマ:社会課題の解決、特に移動の自由 自動運転車/ADAS車に利用される高精度3次元地図の開発を通じて、「移動の自由」の実現に貢献すること